sans deer

sans deer in FALL '08/02/16

杉本卓也(ギター、バイオリン、うた)により、2006年に始められる。メンバーは青木隼人(マンドリン,ピアニカ,グロッケン)、入江泉(ミュージカルソウ,中国笛)、太田洋平(バスクラリネット)、長谷川真子(バスーン,リコーダー,うた)を中心に、毎回異なる演奏家を迎え、ソング(うた)と即興の境界を追求している。と同時に、短歌のように一音一音を大切にした、実験的なポピュラーミュージックをライブのたびに新作として発表する。

現在までに参加した主な演奏家は、工藤冬里(Maher shalal hash baz)、大谷能生(sim,mas,音楽批評家)、Bill Wells(Bill Wells Trio,National Jazz Trio Of Scotland)、Arrington De Dionyso(Old Time Relijun,K Record)、Leon Lo(natacha's recordings,Paper Boots)、Serene el-haj Daoud(Paper Boots,アニメーション作家)、Shiu yung-hui、小野寺雄哉(tennis coats,yu-ya boya)三品輝起(FALL)、井口淑子(Andersens)、大内伸輔(Andersens)など。ライブハウスなどの既成の音楽活動の場に拠らず、ギャラリー、カフェ、雑貨店、新宿ゴールデン街のバーなど様々なシチュエーションで、毎回その場の特性を活かした演奏、企画を行う。2006年6月には、アメリカのワシントン州オリンピアにおいてthe 12th Annual Olympia Festival of Experimental Musicに参加、同レーベルでの録音セッションも経験する。2009年6月にはカナダのモントリオールにおいてSuoni Pel Il Popolo Music Festivalに出演。現在ファースト・アルバムをレコーディング中。

録音作品

「落ち穂拾い-LES GLANEURS ET LA GLANEUSE-」 2007年(sold out)
太田洋平グループとのスプリットアルバム。
「Grand Tour」2009年
ライヴアルバム。CDの紹介はDiscographyを参照。

杉本卓也

1976年生まれ。20世紀のポピュラーミュージックとジャズ、現代音楽、ワールドミュージックを主な関心領域として、
現在のポピュラーミュージックから失われてしまった音楽技法、アレンジ、コード進行を研究。その成果を2000年代の
東京に生きるリアリティーを大切に、日記のような個人性と共に、密やかな塩の結晶として作曲に結実させることを志向する。

主な参加作品

2009/06/10
@La Sala Rossa Restaurant
Montreal,Quebec

sans deer in sara rosa restraunt 2009

sans deer

For information and booking:info@sansdeer.net